ゲージとは

ゲージとは製品の検査・測定を目的に使用され、“だれでも”、“簡単に”、“早く”、“正確”に製品の合否判定ができる測定器具のことを指します。当社で製作を行ったゲージは、自動車業界を中心に電機メーカー、半導体メーカーなどの量産メーカーで数多くの使用実績があり、幅広い業界に対してゲージを納品して来ました。

ターミナルゲージ‐1 スロットルボディー ゲージ‐1

しかし近年、測定機器の性能が向上してきたことで、最終検査・工程内検査を行う際に一般的な測定機器(3次元測定器)が用いられるようになりつつあります。特に3次元測定器の性能向上は目覚ましい物があり、複雑な形状ではなく、測定項目が絞られていないような製品の場合には簡単に測定することができます。

一方で、当社のゲージメーカーが市場において重宝されている現状があるのも事実です。

ゲージの有用性

では、なぜゲージが有用なのかというと、測定器を用いた測定は、検査作業者の習熟度によって作業スピードや検査品質にばらつきが生じてしまうからです。その結果、よく起きる問題としては、

・検査はしたけど、不良が起きている。。。
・検査に時間がかかりすぎている。。。

等があります。その為、自動車業界を中心にロット数の多い所謂“量産品”を生産する場合においてはゲージを使用して、ワーク測定を行うことは非常に有効な手段となります。

当社が提供するようなゲージは、重宝され、設計~製作~納品~メンテナンスまでを一貫対応を行える当社には数多くの引き合いをいただき、製作実績も多数保有しております。

測定ゲージ.comで検討する際のゲージの主な分類

測定ゲージ.comでは、ダイヤルゲージや特注プラグゲージなどの手持ち式ゲージとワークごとに特定箇所を測定する際に使用する設置型ゲージの大きく2つの種類の“ゲージ”を取り扱っております。

特に設置型ゲージ(複合ゲージ、総型ゲージとも呼ぶ)の設計・製作を得意としており、これまでの設計・製作実績は数十万を超えています。ここでは、手持ち式ゲージと設置型ゲージについてご紹介をいたします。

①手持ち式ゲージ
 手持ち式ゲージには、ダイヤルゲージや特注プラグゲージ等があり、その種類は多岐にわたります。
当社が取り扱っている手持ちゲージも下記の通り様々な測定項目に適した製品を取りそろえています。

・ピンゲージ、シリンダーゲージ、プラグゲージ、ハサミゲージ、キャリパーゲージ、特殊キャリパーゲージ
・リングゲージ、テーパーリングゲージ、テーパーゲージ
・ネジプラグゲージ、ネジ深さゲージ、ネジリングゲージ、ネジ下穴深さゲージ
・段付きプラグゲージ、溝幅ゲージ、幅ゲージ、面深さゲージ、デプスゲージ(ダイヤルゲージ読み取り式)、姿ゲージ、輪郭度ゲージ
・スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、歯車模範ゲージ、大径・小径ゲージなど 

>>>詳しくは、用語集をご覧ください。

②設置型ゲージ
 設置型ゲージとは測定対象となるワークに対して必要な測定項目を洗い出し、定盤上で複数のゲージを組み合わせることにより“誰でも”“簡単に”製品の合否が判定できるゲージを指します。(企業によっては、複合ゲージ、総型ゲージ等と呼ばれます。)
設置型ゲージでは、いかに省スペースで測定項目を満たし、機械検査技師等の資格を持たない作業者でも再現性のある測定結果を出すかという点が重要となります。その点で設計者のノウハウや経験値が価値を生み出す製品であると言えます。下記の写真はこれまでの製作実績例です。

k1

特にゲージの使用を検討いただきたい製品としては、ワークの面が斜めであったり、安定しない製品等です。具体的にはカバー部品やギアなどが中心となります。自社の製品の中で、測定に困っている。作業者レベルが追い付いていないなどの量産ワークがありましたら、測定ゲージ.comにお問い合わせください。